岐阜県・飛騨市・五社神社

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【 概 要 】−五社神社は室町時代初期に、飛騨国司である姉小路家が居城である古川城の鎮守社として荒城郡内の式内社である大津神社(飛騨市神岡町船津)・荒城神社(高山市国府町宮地)・高田神社(飛騨市古川町太江)・阿多由太神社(高山市国府町木曽垣内)・栗原神社(高山市上宝町宮原)に祭られている神々の分霊を勧請し創建されました。歴代領主から崇敬され広大の社領や荘厳な社殿、数多くの社宝を所有し社運が隆盛し、永享元年(1429)には古川二郎が梵鐘を寄進、嘉吉2年(1442)には平助清が鰐口を寄進、長禄元年(1457)には藤原家氏が神鏡を寄進、塩屋秋貞が剣を寄進、天正5年(1577)には牛丸相模守秀次が社殿を造営し天正6年(1578)には隋神像(岐阜県指定重要文化財)を寄進、同年には左衛門九郎が狛犬(岐阜県指定重要文化財)を寄進しています。姉小路家が没落した後は新たな領主となった金森家が庇護し領内の安寧を祈願しています。古くから神仏習合していましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃されています。明治10年に現在地に遷座し、昭和7年に郷社に列しています。
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五社神社(飛騨市):周辺の見所

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