岐阜県・岐阜市・円徳寺

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【 概 要 】−円徳寺(岐阜県岐阜市)は平安時代末期に比叡山の僧である寂円により開かれた寺院です。当初は上加納村長旗(岐阜市長旗)に境内を構え法泉寺と称し門前町を有する有力寺院として発展しました。その後、常泉坊に改称し、天文16年(1547)に行われた織田信秀と斎藤道三との戦いで織田方の犠牲者を弔う為、織田塚(岐阜市指定史跡)が築かれています。信秀の跡を継いだ織田信長が岐阜城の城主になると、常泉坊の門前町にも「楽市楽座」が発布されその制札(楽市楽座制札附織田信長百姓帰住制札・国指定重要文化財)が残され永禄7年(1564)に寄進された梵鐘(岐阜市指定文化財)も現存しています。関ケ原の戦い当時の岐阜城の城主だった織田秀信は西軍の有力武将として城に立て籠もった為、東軍方の猛攻を浴び落城、秀信は池田輝政の提案を受け入れ常泉坊で剃髪し高野山に蟄居しています。その後、現在に境内を移し、寺号を円徳寺に改めています。
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円徳寺(岐阜市):周辺の見所

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