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【 概 要 】−天猷寺の創建は元和2年(1616)、馬場昌次が父親である昌祐の菩提を弔う為開いたのが始まりと伝えられています。昌次は関が原の戦いで徳川秀忠に従軍し木曽路での戦いを転戦した功で旗本2600石が与えられました。境内背後には2代利重、3代利尚、4代尚恒、5代尚真、6代尚繁、7代尚式、8代利光、9代昌平の墓石が並び瑞浪市指定史跡に指定されています。現在境内正面にある山門は同町に自生するハナノキを使用して建てられたもので日本唯一にハナノキ門とされています。ハナノキ門は天保6年(1835)に建てられたもので三間一戸、入母屋、桟瓦葺、棟梁:成橋財助、上層部が鐘楼となっている所謂鐘楼門で瑞浪市指定文化財に指定されています。寺宝である詩経物産図譜(10代の馬場筑前守克昌作)と駕篭(釡戸領主旗本馬場氏と天猷寺の僧侶が使用したと伝えられています。)が瑞浪市指定文化財に指定されています。 |
天猷寺(瑞浪市):周辺の見所 |
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