岐阜県・瑞浪市・興徳寺

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【 概 要 】−興徳寺は江戸時代の旗本小里氏の菩提寺として開かれたのが始まりと伝えられています。当時の領主小里光明は元々この地の領主でしたが織田信孝に仕えた為、豊臣秀吉家臣森長可に攻められ小里城が落城、その後三河の国に落ち延び徳川家康に仕えるようになりました。関が原の戦いで東軍に組したことで旧領3500石が与えられ旗本として改めて領主に復権しましたが光明の孫である光重は跡継ぎがないまま元和9年(1623)に亡くなった為小里家は断絶しました。興徳寺の境内には小里光明・光親・光重3代の墓があり、寺宝である菅原道真公神像(延文2年:1357、像高35cm、面奥8.3cm、膝張り30cm、膝高8cm、大仏師法橋宗慶作、願主能登守源頼幸)は元の小里家の菩提寺であった大蔵寺より移したものと伝えられる由緒ある神像で岐阜県指定重要文化財に指定されています。又、興徳寺所蔵の茶壺(羽柴与左衛門景度作)は瑞浪市指定文化財に指定されています。
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興徳寺(瑞浪市):周辺の見所

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