岐阜県・美濃市・清泰寺

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【 概 要 】−清泰寺の創建は永禄6年(1563)、当時の鉈尾山城城主佐藤六左衛門清信が大圭和尚を招いて開山し佐藤家の菩提寺としたのが始まりと伝えられています。清信の孫方政は関が原の戦い際、西軍に付いた岐阜城城主織田秀信(三法師)に従った為没落します。当初は保寧寺(以安寺)と称していましたが新たに領主になった金森長近が一端廃寺とし、新たに清泰寺として再建し金森家の菩提寺としました。2代長光は幼少で死去した為、跡継ぎがなく金森家は断絶、幕府の天領として新たに石原清左衛紋正房が代官と赴任し、以後4代にわたり菩提寺として庇護します。その後、代官の菩提寺として寺運が隆盛し当地方の臨済宗寺院の中心的な役割を持ち末寺10余ヶ寺を擁する大寺となりました。清泰寺書院の庭園は宗和流茶道の祖とされる金森宗和が作庭したと伝えられる美濃市内屈指の名園で美濃市指定名勝に指定されています。
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